園庭遊び

園庭遊び

わんぱくクラブ駒沢

プールの季節が終わり、9月に入りました。園庭では、色々な場所で遊びが始まります。
砂場遊びでは、山を作り、流しそうめん用のプラスチックの竹を設置して、水を流します。その近くには、自分の足を砂に埋めて遊ぶ子や、泥団子を作る子がいます。
シャボン玉が園庭を飛び始めると、部屋で遊んでいた子も庭に駆け出してきます。シャボン玉を作る子の近くには、それをつぶそうと、待ち構えている子どもたちの姿。
キャッチボールでは、ビニールボールを、子どもたちだけで投げ合う場面が見られるようになりました。
園庭の端に残っている木の株に、ロープをくくりつけて、「おおきなかぶごっこ」が始まりました。「うんとこしょ、どっこいしょ」となかなか抜けない(びくともしない)かぶ(木の株)を引っ張って遊びました。
その他、大縄跳びや、そりレースが始まると、大人も子どもも注目し、応援します。
この季節になると、園庭の上空に渡り鳥の姿が見え始めます。空を見上げ、今年はまだかなぁ、と鳥を待っている子がいます。ダイナミックな夏が終わり、少しずつ日が短くなっていくのを感じながら、園庭で過ごせる贅沢さを教えてくれる美しい情景です。