わんぱくクラブ育成会は

「障がい児の放課後を豊かに」を合言葉に学童クラブとして発足し、保護者と職員が力を合わせて運営してきました。卒業生のための青年学級をはじめ、幼児の療育、移動支援などニーズを踏まえて活動を広げ、現在では５事業を運営しています。

児童発達支援事業
- 幼児グループわんぱく
放課後等デイサービス事業
- わんぱくクラブ三軒茶屋・駒沢
日中ショートステイ事業
- ひかり（成人の活動）
移動支援・居宅介護事業
- 生活支援わんぱく
相談支援事業
- 相談支援センターわんぱく

本部
所在地：東京都世田谷区代田2丁目20-6 代田東町会会館
Tel：03-6450-8229 Fax：03-6450-9489

わんぱくクラブの目指すもの

仲間をつくる
子どもたちは、仲間を意識すること、集団の中で自分の役割を見出すこと、仲間とかかわりながら様々な体験をすることで、社会性を身につけていきます。わんぱくで、たくさんの信頼できる仲間、安心できる場所に出会うことで、誰もが自分自身の生活の主人公になれると考えています。
遊びで育つ
子どもの内にあるやってみたい気持ちを丁寧に拾い、実現できるように道を作り、新しい遊びの種を育てます。このプロセスを通して、自分で考える、自分で決める、という大切な力を身につけて行きます。遊びは子ども達の成長を支える大切な時間です。わんぱくでたっぷりと遊ぶ時間を持って幸せな子ども時代を過ごし、それが人生を通して豊かに生きることにつながることを願っています。
豊かに生きる
成人の余暇活動、生活支援、相談支援で、「遊び」「仲間」を通して育まれた力で、豊かな生活　を実現します
地域をつくる
私たちは、利用者だけでなく、スタッフ、保護者、かかわる人たちすべてが仲間となって、地域に仲間の輪を広げていくこと、そして、誰もが生き生きと笑顔で生活できる地域（社会、まち）を創ることを目指します。

私たちの行動指針

私たちは、ひとりひとりを大切にし、決めつけないこと、共感すること、真剣に向き合うこと基本として行動します。

わんぱくクラブのあゆみ

1986	世田谷幼稚園学童クラブOB会「わんぱくクラブ」結成。
1987	小学校高学年の学童クラブとして開所。その後必要度の高い障がいのある子どもを対象とした学童クラブとなる。「障がい児の放課後を豊かに」を合言葉に、職員と父母がともに運営。
1992	成人グループ「ひかり」の前身である青年学級開始。活動場所が世田谷幼稚園になる。
1993	2月資金作りのため、はじめてのコンサート「ダ・カーポコンサート」を開催、以後毎年度コンサートを実施。世田谷区から補助金をうけるようになる。（コンサート一覧）
2000	1月にNPO法人格を取得、区から場所を借りて、「第2わんぱくクラブ」開所。
2001	「わんぱくクラブ三軒茶屋」「わんぱくクラブ駒沢」で活動開始。
2004	生活支援わんぱく（移動支援・居宅介護事業）開所。
2006	「児童デイサービスわんぱく」開所（2012年「幼児グループわんぱく」に改名）
2008	世田谷区上町に「本部」と「ひかり」の拠点を移転。第42回キワニス社会公益賞を受賞。
2010	若林に「本部」と「ひかり」の拠点を移転。
2013	短期入所事業所「はっぴいハウスわんぱく」開始（2017年7月閉所）。「わんぱくクラブ三軒茶屋」が太子堂複合施設に移転。
2014	「幼児グループわんぱく」、代田に移転。「ひかり」日中ショートステイになる。
2015	「相談支援センターわんぱく」開所。
2016	6月「わんぱくクラブ三宿」開所（2020年3月閉所）。
2019	9月認定NPO法人の認定を受ける。
2022	4月「幼児グループわんぱく」、松原に移転。
2023	5月代田に「本部」と「ひかり」の拠点を移転。

理事長挨拶

「特定非営利活動法人わんぱくクラブ育成会（以下「わんぱく」）は32年前の1987年に学童クラブとして発足しました。その後障害児の通所事業を始めて現在に至っております。2000年に特定非営利活動法人の認可を受け、現在の5つの事業を運営し、120人超の会員規模に育っております。

わんぱくの今は、父母や職員、賛助会の皆さんが一体となって運営努力された結果です。勿論、他法人の方々、地域の方々、就中請願や要望を施策として実現して頂いている行政（区や都）の方々のご理解、ご支援の結果です。

「わんぱく」は異年齢集団での遊びを活動の中心に据え、利用者にとっても保護者にとってもかけがえのない、家庭や学校とは違う必要な第3の居場所（地域）を提供しております。

現在、わんぱくは各種の難課題に直面していますが、卒所した成人の豊かな生活を目指しての「ひかり」事業に公的制度の利用が実現でき始めたばかりで、わんぱく活動の存続の意義を強く感じております。

今後も安定した運営を続け、障がいを持つ人達が将来に亘り地域で安心して暮らしていくために必要とする事業を行い、信頼され、地域に貢献する団体に成るよう微力を尽くす所存です。
ご理解・ご支援を宜しくお願いします。

(理事長　宮本実記)

情報公開

こちらのページでは、頂いた助成金、各事業所の自己評価、および第三者評価の情報を公開しています。
助成金第三者評価自己評価

助成金

助成をありがとうございました。

【2024年】

◆世田谷区「令和6年度世田谷区障害者(児)福祉団体助成補助金」

育成会学習会(3回)等、障がい理解を促進する事業、広報等に関する事業等の助成をいただきました。地域に貢献できるように活かしていきたいと思います。

◆公益財団法人ホース未来福祉財団「2024年度障害者福祉助成金」

わんぱくクラブ駒沢：プロジェクター、わんぱくクラブ三軒茶屋：大型絵本・遊具、ひかり：掃除機・消音太鼓　の助成をいただきました。各施設で活用させていただきます

◆東京善意銀行「令和5年度第3回福祉助成事業」

幼児グループわんぱく：ブロック型マットソフロック「トンネル」、パソコン

◆厚生労働省「キャリアアップ助成金」

幼児グループわんぱく「有期雇用から正職員雇用に伴う助成」

【2023年】

◆公益財団法人日本生命財団様

わんぱくクラブ駒沢・幼児グループわんぱく：保育の環境整備（大型絵本、楽器、プロジェクター他）を助成いただきました。

◆世田谷区障害者(児)福祉団体助成補助金

育成会主催の学習会・わんぱくプレス・職員の外部研修他を助成いただきました。

◆東京都／令和４年度新型コロナウイルス感染症に係る障害福祉サービス事業所等に対するサービス継続支援事業補助金

幼児グループわんぱく、わんぱくクラブ三軒茶屋・駒沢
「新型コロナウイルス感染症感染対策衛生防護品・環境整備費用」を助成いただきました。

◆令和４年度世田谷区高齢者障害者施設等助成金

幼児グループわんぱく、わんぱくクラブ三軒茶屋・駒沢、ひかり、生活支援わんぱく(居宅)
「新型コロナウイルス感染症感染対策衛生防護品・環境整備費用」を助成いただきました。

第三者評価

「わんぱくクラブ三軒茶屋」の第三者評価結果が公開されました(2020.03)

「東京福祉ナビゲーション」（外部サイトへのリンクです）
「事業所情報」→「事業所名から探す」→「わんぱくクラブ三軒茶屋」で検索、選択
「基本情報」の評価情報に、「評価情報詳細」へのリンクがあります。

「わんぱくクラブ駒沢」の第三者評価結果が公開されました(2019.03)

「東京福祉ナビゲーション」（外部サイトへのリンクです）
「事業所情報」→「事業所名から探す」→「わんぱくクラブ駒沢」で検索、選択
「基本情報」の評価情報に、「評価情報詳細」へのリンクがあります。

「幼児グループわんぱく」の第三者評価結果が公開されました(2018.03)

「東京福祉ナビゲーション」（外部サイトへのリンクです）
「事業所情報」→「事業所名から探す」→「幼児グループわんぱく」で検索、選択
「基本情報」の評価情報に、「評価情報詳細」へのリンクがあります。

自己評価

支援プログラム

幼児グループわんぱく
 わんぱくクラブ三軒茶屋
 わんぱくクラブ駒沢

障がい児・者と関係者の豊かな生活を実現するために

特定非営利活動法人わんぱくクラブ育成会（認定NPO法人）

法人について