春の1日保育[2020-03-19]

わんぱくクラブ三宿

2020年の3月、学校がお休みになり突然の長い春休みが始まりました。わんぱくクラブ三宿では「せめてわんぱくはいつもと同じに」と心掛けていつもの夏休みや冬休みと同じように活動しています。
スタッフの中でその日の計画を立てて先導する役割の『リーダー』は「次は○○をするよ」とみんなに声掛けをしたり、公園に行く際に先頭を歩いたり、帰りの会でみんなの前に出て手遊びの見本を見せたりしています。日頃の活動でもこのリーダー職に憧れを持つお子さんは多く、場面ごとに「リーダーやりたい!」と立候補してくれています。
朝の支度が終わった頃、リョウハくんに朝の会のリーダーをお願いしてみました。スタッフが立てたスケジュールを伝えると、シャキッとした姿勢になり朝の挨拶や予定の説明を進めていきます。サエちゃんはそんなリョウハくんを見ておしゃべりを中断し、これまたシャキッと座り直して「みんなも聞こう」と伝えてくれます。ジェスチャーを交えながら話すリョウハくんはスタッフそのもので、こちらからお願いした朝の会だけではなく公園遊びやお弁当・お昼寝の時にもリーダーとして活躍しスタッフは見守っているだけでスイスイと活動が進んでいきました。頑張ったリョウハくんはもちろん、次の見通しを持って活動していたみんなが頼もしかったです。3月に入って毎日同じ活動をしていたということもありますが、今までの夏休み・冬休み・春休みを、そしてその基となる放課後をみんなで過ごしてきたからこその集団のまとまりなのだと思います。自分達で活動を作りだしていくみんなの姿を見て嬉しく、そして誇らしくなった1日でした。

おいしく冒険

わんぱくクラブ三宿

わんぱくクラブ三宿のみんなが楽しみにしている「おやつ」。メニューは毎月、みんなが食べたいものを発表して決めています。ポップコーンやおせんべい、おやつなのにカレーライスやハヤシライスまで!色々なメニューが登場します。スタッフがすべて調理をすることもありますが、みんなでおやつ作りに挑戦する機会も大切にしています。
自分たちで作ることの魅力の一つに『味の冒険』があります。ある日作った「餃子の皮ピザ」は通常だと皮+ケチャップ+ウィンナー+チーズですが、冷蔵庫にある材料をみんなで見てみた結果、皮+ソース+チーズ+溶き卵という冒険メニューも生まれました。仕上げにふりかけをかけてみたり、お砂糖をかけてみたり。この、「これを足したらどんな味になるかな?」というワクワク感は手作りならではだと思います。たまに失敗して「あんまり美味しくないね」と笑いあって食べるのも、楽しい経験です(今回は美味しく出来ていました)。
作って楽しい、食べて美味しい♪来月はどんなおやつが登場するか、楽しみです。