春の陽気に
生活支援
5月8日(日)、2組4名で南町田グランベリーパークに隣接している鶴間公園へ行きました。
当日は春の暖かさを感じながら、公園内を散歩しました。しばらく散歩した後、木陰でゆっくりできるスペースを見つけ、みんなで横になって日向ぼっこをしました。暖かい陽気の中、気持ちよさそうにみんなで横になっている姿を見ることができました。
大変微笑ましい一日でした。
5月8日(日)、2組4名で南町田グランベリーパークに隣接している鶴間公園へ行きました。
当日は春の暖かさを感じながら、公園内を散歩しました。しばらく散歩した後、木陰でゆっくりできるスペースを見つけ、みんなで横になって日向ぼっこをしました。暖かい陽気の中、気持ちよさそうにみんなで横になっている姿を見ることができました。
大変微笑ましい一日でした。
ひかりの班替えは年に一度、4月の第1週に各グループ行います。
班長はスタッフからの推薦ですが、どの班に入りたいかは、自分で選びます。
班のメンバーが決まったら、班の名前をみんなで相談します。
事前に考えてきた班の名前の案を発表するメンバーもいます。
班替えは、それぞれのメンバーの色々な思いが交差する密度の濃い時間です。
3月から、三軒茶屋の玄関に「木」が生えました!!
というのも、今年度は「皆で四季の雰囲気を共有出来るように、花を咲かせよう」というアイデアから、壁に貼るシールを活用し木に見立てた壁面のかざりをスタッフが作ったのです。
木の周りには、制作活動で作成した作品を展示しています。4月は手形制作や張り紙制作で鮮やかな桜が咲きました。
新たなメンバーが加わり、新たな雰囲気で過ごす中でこの木がどのように彩られていくのか楽しみです。
3月19日(土)卒園式にあたる「さよならパーティー」を行いました。今年度は8名が卒園します。新型コロナウィルス感染予防の観点から、卒園児とその保護者のみの出席となりました。少し前から卒園証書の授与や、ご家族にプレゼントを渡す練習をしてきました。初めはそわそわして座っていられなかった子どもたちも、練習を重ねていくうちに見通しをもって参加することができるようになりました。その甲斐があって当日はみんなきちんと座って参加!100点満点の出来でした。
施設長や保護者代表のあいさつの後、普段の療育の中で楽しんでいる「はらぺこあおむし」の劇遊びを披露しました。子どもたちが「はらぺこあおむし」になって食べ物をそれぞれが持っているかばんの中に入れていきます。最後は羽をつけてチョウチョになりました。子どもたちの生き生きとした表情に、一層和やかな雰囲気になりました。
新型コロナウィルスが流行する前はみんなで集まってスタッフ手作りのカレーライスを食べてお祝いしていました。その頃のことを知っている卒園児の保護者からは「わんぱくカレーをみんなで食べたかった」「スタッフの皆さんや保護者ともっとゆっくりお話がしたかった」との声もあがりました。早くそんな日が来てほしいです。みんな楽しい小学校生活が送れますように。スタッフ一同応援しています!
3月に入り、少しずつ暖かい日が増えてきています。3月の土曜活動の日はお出かけ日和で、みんなで近くの児童館と公園へ遊びに行きました。普段遠くて行く機会のない公園へ遊びに行くことができて、ブランコや滑り台を楽しんでいました。児童館でも、卓球やプラレール、パズルで遊びました。
駒沢の園庭にも、みんなよく出ています。ある日は、ソリを使って、レースが行われていました。大人も含め、みんな必死に漕いで楽しみました。景色による季節感というのもありますが、遊びを通じても季節を感じますね。
2月16、19日に、介護人研修会【オンライン含む】を開催しました。「メンバーの様々な行為の意図を考察すること。社会のルール等を伝えた上で、メンバーの希望に可能な限り応える」という狙いを持って、ケース検討等を行いました。介護人の皆様が、日々メンバーのことを考え、送迎や長時間外出に携わってくださっていることを確認することができました。
研修直後の生活支援で、さっそく研修の課題に関連する出来事がありました。2組4名で三宿の森緑地へ散歩に行った時のことです。一人のメンバーが公園内の複合遊具を指さし、私の手を握って滑り台まで走って向かいました。大勢の子どもが遊具で遊んでいたため、「順番だね」と伝え、一緒に滑り台の前で待っていました。するとそのメンバーはおもむろにベンチに座り、鞄の中から取り出したジュースを飲んで休憩し始めました。しばらくして、私は何度か遊具で遊ぶことを提案しましたが、結果的に公園内を散歩して帰宅しました。
「先にベンチで座って、待つべきだったのか」「公園内を散歩しつつ、タイミングを見て遊具で遊ぶことを提案した方が良かったのか」、なかなか答えに辿りつかないのですが、試行錯誤を繰り返して、メンバーの思いに近づくことができればと思っております。
2022年になり、降雪情報が関東圏にも多々発生しました。東京にも4年ぶり?!に積雪がありました。雪が降ってきた時は、部屋で自由時間を過ごしていました。
スタッフの「雪が降ってきたよー」と言う声で、子ども達は、遊んでいた手を止めて「おー!」「雪だー!」と、窓に駆け寄っていました。時間が経つにつれて真っ白になっていく外の様子が気にかかるのか、遊びながらも時々窓の方を見ているメンバーもいました。
ベランダに積もった雪をバケツに入れて部屋へ持って来ると、興味津々で触れて雪だるまを作ったり、少し離れた場所から雪で遊んでいる友達の様子をみていたり、と様々な反応がありました。
窓に手を当てて雪を見ている様子を見ながら、これからも子ども目線になり童心を忘れず、遊びを通して様々な感情を大切にしながら活動を行っていきたいなと感じました。
2022年は、室内も良いですが、外でも思い切り遊べる日が1日でも早く訪れるよう願います。
今年は、自由時間や活動の中で羽根つきや福笑いをしました。
季節を味わえる遊びは、メンバーに人気です。
12月1日から、保育スペースがイルミネーションやツリーなどで装飾されて、クリスマス一色に早変わり。約1か月間、クリスマス気分を存分に満喫しました。
1週間ごとに制作を行い、1週目は、模造紙2枚分のクリスマスツリーのぺインティング。2週目は、紙粘土を使ったクリスマスオーナメント。3週目は、紙皿を使い、シールやリボンを使ったリース。4週目は、立体的なクリスマスツリー。それぞれ、個性溢れる、作品ができました。
そして、子ども達が待ちに待ったクリスマスイブ当日には、クリスマスお楽しみ会をしました。クリスマスの映画を観賞し、ハンドベル演奏会や、ちびサンタ探しゲームなど盛りだくさんでした。
楽しんでいる最中に、遠くの方からベルの音が聞こえてきました。
ワクワクと目を輝かせながら、皆で、「サンタさーん」と呼んでみると、掛け声と共に、サンタさんが登場して来てくれました。今年は、キャンディーレイのプレゼントを、1人1人、サンタさんから首にかけてもらいました。
今月の歌の『ジングルベル』も、サンタさんと一緒に歌い、楽しい時間を過ごしました。
スクールバス、送迎車わんぱく号、親御さん、へルパーさん、様々な形でわんぱくへ来た際に、私達スタッフは「おかえり」とお出迎えします。するとメンバーは様々な形で「ただいま」と応えてくれます。
小学校の低学年は下校時間が早いこともあり、他の学年のメンバーを迎えることが多いです。いつものようにスタッフがメンバーを迎えに行く準備をしていると、遊びを中断し、自然と玄関へ集まってきました。「皆に見送られると嬉しいなー。いってきます。」と皆に声を掛けるとチヒロさんの大きな声を筆頭に「いってらっしゃーい!」と次々と挨拶をしていました。とても微笑ましい時間でした。
ユウタくんが早退する日がありました。集団遊びが始まり、集団遊びの順番を終えました。ヘルパーさんの迎えに来た姿を見ると、名残惜しそうに身支度を整えていました。「ユウタくんが帰るよー」と集団遊びをしている真最中に、皆に伝えるとユウタくんは「さようならー!」とお辞儀をしていました。皆も「バイバイ」「またね」など各々返事をすると、ユウタくんは気持ちを切り替えて帰っていきました。
ただいまなど、当たり前のように使っている挨拶ですが、その一言にも色々な形があり、わんぱくにいる間の気持ちの表れのひとつです。
学校から帰ってくるメンバーをどんな一日を過ごしたのかと考えながら「おかえり」と迎え入れます。
家・学校以外での安心出来る場所をこれからも作っていきたいです。