事業紹介
障がいのある子どもたちが、より豊かな人生を送ることができるよう、放課後等デイサービスが制度化される以前より、障がい児の放課後や余暇にフォーカスを当て活動してきました。
現在は、世田谷区内で5事業を展開しています。
利用を検討されている方は、希望される事業所に直接ご連絡ください。
児童発達支援事業
幼児グループわんぱく
発達が気になる子どもを対象として、異年齢の小集団療育と心理担当職員による個別指導を行っています。
子どもが“楽しい”と思える環境づくりを大切に、「遊び」の中で言葉やコミュニケーション、対人関係などの発達を支援しています。
保育士、臨床発達心理士、公認心理師、児童指導員など有資格者が複数名在籍しています。
事業所情報
幼児グループわんぱく
| サービス種別 | 児童発達支援 |
|---|---|
| 対象者 | 未就学児 |
| 営業時間 | 9:15~17:00(平日のみ。土日祝は休み) |
| 集団療育 | 10:00~14:30(保護者分離) |
| 個別療育 | 9:45~16:45(1枠45分。最終枠16:00~。保護者同伴) |
| 所在地 | 〒156-0043 東京都世田谷区松原2-21-18 |
| Tel/Fax | 03-6805-2996 |
| webサイト | https://wanpakuyoji.wixsite.com/wanpaku/ |
活動内容
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集団療育
満2歳~小学校就学前の子どもを対象に、10名以下の異年齢の小集団療育を行っています。「遊び」を中心に、子ども一人ひとりの興味関心を広げ、「楽しい」「やってみたい」という気持ちを育むことを大切に、支援をしています。
サインやイラストを使って子どもたちに分かりやすいよう関わり、ことばやコミュニケーションの発達を支援します。また、子ども同士の関わりが広がるよう遊びの内容や環境を工夫しています。
室内遊び、外遊び、集団活動、制作、季節に合わせた行事、着替え・食事・トイレなどの身辺自立の支援も行っています。 -
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個別療育
3歳児から利用できます。公認心理師、臨床発達心理士が子どもの発語やコミュニケーションの発達を支援します。絵カードやおもちゃ、絵本、iPad、手遊びなど子どもの好きなものを使って、達段段階に合わせた支援を行います。
ご家庭での関わり方のヒントになるよう、基本的には保護者に同席いただきます。
利用ご希望の方
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①
幼児グループわんぱくへご連絡ください。
療育内容や空き状況などを確認いただけます。 -
②
空きがある場合、保護者と利用児で見学・体験(所要時間は1時間程度)
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③
区の保健福祉課で受給者証の手続き
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④
幼児グループわんぱくと利用契約
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⑤
利用計画を確認、同意のうえで利用開始
集団療育の1日の流れ
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10:00
来所・したく・朝の会
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10:30
自由遊び(室内、園庭、公園)
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11:30
リズム体操
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11:45
読み聞かせ
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12:00
お弁当
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12:45
集団遊び(新聞遊び、風船遊び、クイズなど)
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13:00
自由遊び、お昼寝
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14:30
帰りの会・さようなら
放課後等デイサービス事業
わんぱくクラブ三軒茶屋・駒沢
子どもたちがほっとして自由に過ごす時間や、自分の役割を果たしたり、仲間と協力したり、集団活動を楽しむ時間、それぞれを大切にしています。
笑い合ったり、時にはぶつかったり、仲間の姿を見てチャレンジする気持ちになったり、様々な経験を通して自分の存在を確認・理解し、仲間への思いやりを育みながら成長する子どもたちをサポートしています。
事業所情報
わんぱくクラブ三軒茶屋
| サービス種別 | 放課後等デイサービス |
|---|---|
| 対象者 | 小学1年生~高校3年生 |
| 開所時間 | 14:00~18:00(平常時), 9:30~16:00(長期休暇時) |
| 所在地 | 〒156-0043 東京都世田谷区太子堂2-17-1 太子堂複合施設4階 |
| Tel/Fax | 03-3414-0302 |
わんぱくクラブ駒沢
| サービス種別 | 放課後等デイサービス |
|---|---|
| 対象者 | 小学1年生~高校3年生 |
| 開所時間 | 14:00~18:00(平常時), 9:30~16:00(長期休暇時) |
| 所在地 | 東京都世田谷区新町1-3-32 |
| Tel/Fax | 03-3420-8248 |
活動内容
自由遊びは、個々のやりたい遊びを尊重し、心も体ものびのびと遊ぶ機会を大切にしています。屋外では、大型遊具や砂遊び、水遊びなど、感覚を刺激し、身体をたくさん動かして遊びます。室内では様々な玩具を用意し、子どもたちが自発的に遊べる環境を整えています。
また、わんぱくクラブでは、個々の遊びだけでなく、毎日の集団遊びや班活動にも力を入れています。それらを通じて、周りの友だちを意識できるように、スタッフが意図的に介入し、支援しています。
その他、様々な楽器を使って行う音楽遊びや、季節を感じられる制作、一人ひとり行う誕生日会、ハロウィンやクリスマスなどの季節行事を行っています。
- ※車両送迎は主に特別支援学校を対象に行っています。
活動の流れ
【平常時】
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10:00
ただいま!
自由遊び(室内遊び・公園遊び) -
17:00
読み聞かせ
班活動(おやつ・掃除)や 集団遊び
帰りの会 -
18:00
さようなら!
【長期休暇時】
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9:30
おはよう!
自由遊び(部屋・公園)・水遊び・集団遊び -
12:00
昼食
お昼寝
自由遊び -
15:00
読み聞かせ
班活動(おやつ・掃除)や 集団遊び
帰りの会 -
16:00
さようなら!
日中ショートステイ事業
ひかり(成人の活動)
成人になると、社会の中で「サービス利用者」或いは「お客様」として扱われることはありますが、「仲間」として生きる時間はめっきり減ってしまいます。
何かをしても、しなくても、共に時間を過ごすことで、自分を取り戻したり、未来へ生きる力がみなぎったり・・・そんな「仲間」たちとの居場所・時間をひかりは大切にしています。
メンバーはそれぞれの就労先・通所先から、ひかりに来ます。
登録人数が多いので、月曜~金曜のいずれかの曜日グループに所属し、そのグループで活動を続けています。
学齢期を共にした顔ぶれが多いので、顔を見合わせるだけでも、お互いを感じ合う・思い合う間柄のメンバーも多いです。
事業所情報
ひかり
| サービス種別 | 日中ショートステイ |
|---|---|
| 対象者 | 成人 |
| 開所時間 | 15:00~18:30(平日), 10:00~15:00(土曜日) |
| 所在地 | 東京都世田谷区代田2-20-6 1階 |
| Tel | 03-6450-8229 |
| Fax | 03-6450-9489 |
活動内容
月のはじめに、各グループで話し合いをして、その月の活動を決めます。
自由時間は、一人ひとり好きなように過ごしていますが、みんなで集まって過ごしていることも多いです。
集団活動は、音楽遊び、 制作活動、カラオケ、ボウリング、おやつ作りなど、様々です。
土曜日は、各グループ年2回を目安に、長時間の活動(日帰り旅行、昼食づくり、等)を行っています。
年に1回、ひかり継続参加のお祝い「節目を祝う会」を行っています。
活動の流れ
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15:00
ただいま!
自由時間 -
17:00
集団活動
班活動(お茶タイム・日記・掃除)や 集団活動
帰りの会 -
18:30
さようなら!
移動支援・居宅介護事業
生活支援わんぱく
自宅での居宅介護と、移動支援による送迎、外出支援などを行っています。
ヘルパーは利用者と丁寧に信頼関係を築き、外出等の楽しさを共有します。それと同時に、利用者が社会のルールやマナーを理解できるよう支援し、自分の行きたい場所ややりたいこと、食べたいものなどをヘルパーに伝えることができるように支援しています。
事業所情報
生活支援わんぱく
| サービス種別 | 移動支援・居宅介護 |
|---|---|
| 対象者 | 各サービス受給者 |
| 開所時間 | 7:00~22:00 |
| 所在地 | 東京都世田谷区代田2-20-6 2階 |
| Tel | 03-6450-8239 |
| Fax | 03-6450-9489 |
活動内容
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学校や就労先等からの送迎を行っています。
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一対一、または複数対複数での外出支援を行っています。
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ご自宅に伺い、入浴や食事の介助、家事等のサポートを行っています。
主な外出先
水族館/遊園地/動物園/車やバスの博物館/都内の公園/福祉施設主催イベント/お祭り/大学の学園祭 他
相談支援事業
相談支援センターわんぱく
指定特定相談支援事業と指定障害児相談支援事業を行います。「相談支援センターわんぱく」は、障がいのある方やその家族、または介護をしている方から、様々な不安や悩み等の相談を受け、地域で安心して生活していくために必要なサービスを利用することができるようお手伝いします。
- ※当事業所は、強度行動障害支援者養成研修(実践研修)を修了した相談支援専門員を配置し、「行動障害支援体制」を整えております。
事業所情報
相談支援センターわんぱく
| サービス種別 | 指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業 |
|---|---|
| 対象者 | 福祉サービスを利用している方・児童 |
| 開所時間 | 10:00~18:00 |
| 所在地 | 東京都世田谷区代田2-20-6 2階 |
| Tel | 03-6450-8239 |
| Fax | 03-6450-9489 |
相談支援の一般的な流れ
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①
相談支援センターわんぱくへご連絡ください
契約・初回面談の日程調整をします。
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②
契約
※契約と初回面談を同日で行う場合もあります。
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③
初回面談(アセスメント)
生活する上で困っていることや今後の目標、ご本人の今の状態像、これまでの生育歴などの聞き取りを行います。
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④
サービス等利用計画の作成
相談支援専門員がサービス等利用計画を作成し、区役所に提出します。提出したサービス等利用計画案をもとに区役所内で認定会議が行われ、福祉サービスの利用可否が決まります。
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⑤
受給者証発行
区より新しい受給者証がご自宅に送られてきます。
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⑥
計画内容の確認
ご本人(または保護者)、サービス担当事業所、相談支援センターわんぱくで、計画の内容を確認します。(サービス担当者会議など)
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⑦
サービス利用がスタート
福祉サービスの利用を開始してからも、定期的にモニタリングを行います。利用している事業所が学校等を訪問し、様子の観察や情報共有を行います。必要に応じてサービス内容や支給量の変更を行います。


