ABOUT

わんぱくクラブ育成会について

特定非営利活動法人(認定NPO法人)わんぱくクラブ

今からおよそ40年前、「障がい児の放課後を豊かに」を合言葉に
学童クラブとして発足し、保護者と職員が力を合わせて運営してきました。

GOAL

わんぱくクラブの目指すもの

仲間をつくる

子どもたちは、仲間を意識すること、集団の中で自分の役割を見出すこと、仲間とかかわりながら様々な体験をすることで、社会性を身につけていきます。わんぱくで、たくさんの信頼できる仲間、安心できる場所に出会うことで、誰もが自分自身の生活の主人公になれると考えています。

遊びで育つ

子どもの内にあるやってみたい気持ちを丁寧に拾い、実現できるように道を作り、新しい遊びの種を育てます。このプロセスを通して、自分で考える、自分で決める、という大切な力を身につけていきます。遊びは子ども達の成長を支える大切な時間です。わんぱくでたっぷりと遊ぶ時間を持って幸せな子ども時代を過ごし、それが人生を通して豊かに生きることにつながることを願っています。

豊かに生きる

成人の余暇活動、生活支援、相談支援で、「遊び」「仲間」を通して育まれた力で、豊かな生活を実現します。

地域をつくる

私たちは、利用者だけでなく、スタッフ、保護者、かかわる人たちすべてが仲間となって、地域に仲間の輪を広げていくこと、そして、誰もが生き生きと笑顔で生活できる地域(社会、まち)を創ることを目指します。

わんぱくクラブの目指すもの

GUIDE

私たちの行動指針

私たちは、ひとりひとりを大切にし、決めつけないこと、共感すること、真剣に向き合うこと基本として行動します。

OUTLINE

概要

名称 特定非営利活動法人わんぱくクラブ育成会
(認定NPO法人わんぱくクラブ育成会)
本部 〒155-0033 東京都世田谷区代田2-20-6
活動開始 1987年
法人格取得 2000年1月
理事長 松田卓也
顧問弁護士 根本雄司(弁護士法人 港大さん橋法律事務所所属)
顧問税理士 浅野ます彌
職員数 19人(2025年10月1日現在)

HISTORY

わんぱくクラブのあゆみ

  • 1986年

    世田谷幼稚園学童クラブOB会「わんぱくクラブ」結成。

  • 1987年

    小学校高学年の学童クラブとして開所。その後必要度の高い障がいのある子どもを対象とした学童クラブとなる。
    「障がい児の放課後を豊かに」を合言葉に、職員と父母がともに運営。

  • 1993年

    2月資金作りのため、はじめてのコンサート「ダ・カーポコンサート」を開催、以後毎年度コンサートを実施。
    世田谷区から補助金を受けるようになる。

    コンサート一覧

    開催日 コンサート名
    2019年6月22日 久米小百合コンサート
    2016年12月11日 木山裕策コンサート
    2016年1月24日 渡辺真知子コンサート
    2014年1月13日 トワエモワコンサート
    2014年2月8日 尾崎亜美コンサート
    2013年1月26日 もんたよしのりコンサート ブラボー!!!
    2012年1月28日 サンプラザ中野くん せたがやたがやせコンサート
    2011年1月29日 原田真二アコースティックコンサート
    2010年1月31日 木根尚登アコースティックコンサート
    2009年2月28日 庄野真代アコースティックコンサート
    2008年2月15日 ビリーバンバン コンサート
    2007年2月24日 アニメソングコンサート
    2006年2月3日 太田裕美コンサート
    2005年2月26日 タケカワユヒデ・ピアノコンサート
    2004年2月15日 杉田二郎&因幡晃ジョイントコンサート
    2003年2月11日 イルカ・アコースティック・コンサート
    2001年10月13日 小室等コンサート
    2001年2月10日 南こうせつコンサート
    2000年2月6日 上条恒彦コンサート
    1999年1月24日 さとう宗幸コンサート
    1997年10月25日 ヤマモトコータローコンサート
    1996年10月27日 ダ・カーポコンサート
    1995年9月23日 上条恒彦コンサート
    1994年10月16日 田中星児コンサート
    1993年2月12日 ダ・カーポチャリティコンサート

  • 2000年

    1月にNPO法人格を取得、区から場所を借りて、「第2わんぱくクラブ」開所。

  • 2001年

    「わんぱくクラブ三軒茶屋」「わんぱくクラブ駒沢」で活動開始。

  • 2004年

    生活支援わんぱく(移動支援・居宅介護事業)開所。

  • 2006年

    「児童デイサービスわんぱく」開所(2012年「幼児グループわんぱく」に改名)

  • 2008年

    世田谷区上町に「本部」と「ひかり」の拠点を移転。
    第42回キワニス社会公益賞を受賞。

  • 2010年

    世田谷区若林に「本部」と「ひかり」の拠点を移転。

  • 2013年

    短期入所事業所「はっぴいハウスわんぱく」開始(2017年7月閉所)。
    「わんぱくクラブ三軒茶屋」が太子堂複合施設に移転。

  • 2014年

    「幼児グループわんぱく」、世田谷区代田に移転。
    「ひかり」日中ショートステイになる。

  • 2015年

    「相談支援センターわんぱく」開所。

  • 2016年

    6月 「わんぱくクラブ三宿」開所(2020年3月閉所)。

  • 2022年

    4月 「幼児グループわんぱく」、世田谷区松原に移転。

  • 2023年

    5月 世田谷区代田に「本部」と「ひかり」の拠点を移転。

GREETING

理事長挨拶

理事長 松田卓也

今から約40年前、わんぱくクラブはその活動を開始しました。当時は現在のような国による各種の福祉サービスがなく、障がいのある子どもを持つ親達が手探りで始めたものでした。
その後、制度が整備され、今では200名近い利用者を持つ大きな組織に成長しましたが、組織が大きくなっても、「障がい者・児とその関係者を心豊かにしたい」という基本的な考え方は全く変わりません。
また、我々は、「障がい者・児は特別な存在ではない」ということを広く社会に伝えていきたいと考えています。例えば、「運動はあまり得意ではないが、絵を描くのは大好き」という子どもと、「障がいがあって上手く話すことは出来ないが、絵を描くのは大好き」という子どもが、並んでニコニコと楽しそうに絵を描いている。そんな光景が普通に街中で見られるようになることを願って活動しています。次の40年に向けて、我々が長期的な目標にしているのは次の2つです。

1. わんぱくクラブを利用する全ての人が、その年齢に関係なく、心豊かな毎日を過ごすことが出来るように、その活動内容を更に充実させること。

2. 地域で暮らす人達が、障がいの有無に関係なく、心豊かな毎日を過ごすことが出来るように、わんぱくクラブが持つ経験やノウハウを積極的に発信して、社会に貢献すること。

過去のわんぱくクラブがそうであったように、これからの40年も、職員と保護者がお互いのことをよく知り、敬意を持ち、そして力を合わせて前進して参ります。これからも変わらずご支援をお願いいたします。

理事長 松田卓也

反社会的勢力に対する排除宣言

特定非営利活動法人 わんぱくクラブ育成会(以下、当会)は、暴力団等、暴力・威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人(いわゆる反社会的勢力)に対し毅然とした態度で対応し、反社会的勢力との係わりを一切持たないことを、ここに宣言します。
当会は、次の方針により、いかなる場合も反社会的勢力を排除します。

  • 1.当会は、反社会的勢力に対して組織全体として対応します。
  • 2.当会は、反社会的勢力に対して外部の専門家や専門機関と連携を取り、必要に応じて毅然として法的対応を行います。
  • 3.当会は、反社会的勢力とは取引関係を含めた一切の関係を拒否し、不当要求を拒絶します。
  • 4.当会は、反社会的勢力からの要求の受入は法令違反であることを自覚し、反社会的勢力への提供は絶対に行いません。
  • 5.当会は、反社会的勢力を利用いたしません。
  • 6.当会は、反社会的勢力の活動を助長・援助するような行為は行いません。