集団遊び

集団遊び

わんぱくクラブ駒沢

9月のある日、集団遊びでトーナメント式の「相撲大会」をしました。紐で囲んだ土俵の中で、1対1で相手と向き合い、「はっけよーい、のこった!」の合図で取り組みます。優しく押す子、争いは避ける子など様々な子ども達の姿があり、和やかな雰囲気で試合が進みました。その中で、中学生のユキノさんは勝つ気満々で取り組みました。ユキノさんと対戦したのは小学生のマリナさん。体格差もあり、ユキノさんが勝ち、「イェーイ」と喜びを表現。一方、全力で戦って負けたマリナさんは泣いて悔しがっていました。
勝負の世界ではありますが、結果が全てでなく、子ども達1人1人がその中で味わう、勝つ喜びや負ける悔しさ、応援する楽しさなど、集団ならではの気持ちの表出を大切にしたいと思う瞬間でした。